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ヘルスプラネット

2012.02.22 Wednesday

最近の「個人薬局」とはどうあるべきか・・・

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 私は今まで、調剤薬局併設型のドラッグストアや、調剤専門薬局を数か所渡り歩いてきました。
そしてあるご縁があって、個人開業と相成った訳ですが、大手ドラッグストアやチェーン調剤薬局と比較して、個人経営の「強み」というのは、自分自身の独自の方法で、店舗の個性が造れる、という点ですね。現在多くある漢方専門薬局さんなどは、その典型的な例ではないでしょうか。
「他店との差別化」これを最もアピールするものは、やはり「品揃え」と「薬剤師の個性」でしょう。
とある調剤薬局は、まさに「調剤専門」といった感じで、一般用医薬品(いわゆるOTC医薬品とよばれるもの)は飾り程度に置いてあるのみで、ましてや健康補助食品、サプリメントなどは皆無。そりゃあ保険調剤だけで十分利益が出るし、患者さんは放っておいても数多くやってくる、といった恵まれた環境にあるのなら、それはそれで良いと思います。しかし、こうした調剤薬局は、ほぼ例外なくチェーンの調剤薬局です。私も何度か「一般患者」のフリをして処方せんを受けて貰いましたが、薬剤師側の説明が「事務的」である事が多いんです。
これは、ある大手の薬局から、私の薬局に移ってこられたとある患者さんもよく言われます。
「毎回毎回解りきった事しか言われない。薬など毎回同じなのに、何故かわざわざ薬の名前から言い始めて、何時服用するか、どういう効果があるか、あとは「別にお変わりありませんか」それで終わり。他に副作用など無かったか、今現在の体調はどうか、また、変わった事があればどう対処すればいいかなんて説明は、この薬局に来て初めて聞いてくれた。」
確かに「体調に変わりは無いか」を患者さんに聞くのは大事な事だが、具体的に「どう」変わりないのかを聞くべきでは?
あと、良くない点だと個人的に思うのは、同じ処方内容なのに、何故に薬の名称や用法、効能効果を繰り返し説明する必要があるのか、という所です。仮にもカルテをつけて、指導内容を記録してあるのに、肝心な事を聞いておらず、不必要な事を繰り返し長々と話している。
以前、先輩にあたる薬剤師の先生から聞いた事がありますが、これこそがまさに「量産型薬剤師」なのかと。
少なくとも、私がリーマン薬剤師であった時でも、この様な事はなかったと自信を持って言えます。患者さん、お客さんとのコミュニケーションは、何に於いても重要な事である事は、普通なら自ずと解りそうな事なのですが・・・。

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